女性性覚醒プロデューサー 磯部夏代子


自分を解放するということは



内なる”セクシャリティ”を呼び覚ます

女性の人生をプレシャスライフに

女性性覚醒プロデューサー&

潜在意識心理学の専門家 磯部夏代子です。



朝方

船井先生の訃報の話を書きましたが


これまた

今日は私の母が亡くなって

一年が経ちました。


そう。一周忌ですね。


潜在意識が現実化するこの世界では

私たちの意識が

親すら存在させている事になります。


私はあの母を存在させました。


 




私たちの自身の子供心は

大人になった今でも

「親は私の面倒を見て当たり前」と

思っています。



これは、よくよく考えてみれば

とても傲慢な考えだとは思いませんか?



だって、自分の子どもが

「これくらいしてくれたって

親なんだからあたりまえじゃない!」


なんて言ったら

親のあなたは腹が立ちませんか?



「どれだけやってもらってると思っているんだ!」って・・・



でも、いざ自分の親に目を向けると・・・



「もっと~~して欲しかった」

「親なら~~すべきだ」



と、思ってしまいますね  ^^;;



もっと、愛して欲しかった

もっと、わかって欲しかった

もっと、話を聞いて欲しかった

もっと、かまって欲しかった

もっと、気に掛けて欲しかった

もっと、一緒にいてほしかった

もっと、・・・・


私たちの子供心は当たり前のように

「親」に要求します。


「親ならもっと面倒みるべきだろ」

「親ならもっと愛するべきだろ」

「親ならもっと助けるべきだろ」

「親ならもっと優しくするべきだろ」

「親ならもっと信頼すべきだろ」



「でも、親は

そうしてくれなかった・・・

そうしてくれない・・・」と・・・



私たちの子供心は

そうやって、

大人になった今でも

親を恨んでいるんですね。



「恨む」と言う言葉を強く感じる方が

いらっしゃるとしても



「もっと~~」と要求していることの

裏には

「して欲しいのに、してくれていない」

∥∥

「恨み」



すでにそこには「恨み」があるということに

なります。



ということは、わたしたちの「親」は

その恨まれ役をかってでてくれた。いる。

というわけですね。



親は・・・・恨まれても、私たちに

毎日食べさせ、寝かせ、着させ


自分が身を粉にして働いたお金の

多くを私たちの為に費やしてくれた。


精一杯、やってくれていたはずです。



なのに・・

「もっと~~もっと~~」

って要求し続けています。



わたしが

結婚したての頃

朝から一日仕事を終えて


会社帰り。



毎日献立を考え、食料を揃えて買っての

帰宅の道。



冬の寒い日でした。


ただでさえ

一日の勤務を終えて疲れているのに

混んでる駅前のスーパーで

あれこれ買い物をした帰り道です。



かじかむ両手に

大根やジャガイモ、牛乳が入って重い

スーパーのビニール袋が食い込んで・・・



重くて・・痛くて・・・

泣けてきました。


なんで

私ばっかりこんな思いしなければ

ならないんだろう・・・


なんだか辛くなって

涙が止まらなくなりました。



自分でやらなければ

ご飯粒ひとつ口に入れる事ができない・・・




そうしたら

母が毎日毎回当たり前のように

食事を用意してくれていたことが

どれほど有り難いことだったのか・・・


それまで

当たり前すぎて気づきもしなかった事に

気づいて更に泣けてきました。




両手はスーパーの袋で自由がきかず

流れる涙も拭けなくて・・・

それでも涙があふれてきて・・・


袋が手に食い込む痛さ

やらなければならないと言う辛さ

こんな思いをしても

毎日それをやってくれていた母に対する

申し訳なさと感謝・・・で


顔はぐちゃぐちゃになってしまいました。



道行く人はどうしたんだろうと

思っていたのではないかと思います。


こうなってみて

初めて気づく親の愛・・・・




おかあさん。


ご飯だけ炊いてくれていだけでも

有り難かった事なのに


「あれが食べたかった」

「こんなの美味しくない」



いろいろ文句を言って

ごめんなさい。


私の為に怒ってくれたのに

何もわかってくれていないと


反抗して恨んでごめんなさい。




今は母の大きな愛を感じることが出来ます。




わたしたちは、このように

私たちの潜在意識の

子供心の親への「恨み」に気づいて

意識がきちんと癒され、修正され整理されると



やっと、自分の人生が

私たちの手にもどってくるのです。



私たちの潜在意識にある子供心の

親への「恨み」から

『親』を解放する時に


私たち自身が

「解放」されていくということなのですね。


すると人は

心の底から自由になって

自分らしく、パワフルに生きられるようになるのです



皆さんも

自分を解放して、自分らしい人生を歩むときが

来ているのではないですか?


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