人間関係は「普通合戦」
- 2014年06月19日 |
- 潜在意識と日常 |
こんにちは ご無沙汰しております。
女性性覚醒&潜在意識心理学の専門家
心理カウンセラーの磯部夏代子です。
最近は男性からのご相談に取り組む事が多く
ご無沙汰しておりました。
ほぼ毎日ウォーキングをしているのですが
下の写真は先日大桟橋から撮影した写真です。
先日、カフェに立ち寄った所
前でテイクアウトでサンドイッチ類とコーヒーを買って近くの公園で
それを食べようとしている5.60代の女性なのですが
店員さんにこう言っているのです。
「ミルクとガムシロップ入れておいてね」
「この間同じように買って帰ったらミルクもシロップも
入っていなかったの。自分で持って行かないと行けなかったのかしら?
『普通』聞かなかったら入っているものよね?」
と・・・
皆さんはこの『普通』をどう考えますか?
『普通』わたしはコーヒーに
お砂糖やミルクを入れて飲まないので
何も聞かれなかったらミルクや砂糖が入っていなくても
『普通』と思えるのですが
ミルクや砂糖を入れる人にとっては
入っていないのは『普通』ではない訳ですね。
こういうように
日常生活で夫や子ども・・・上司や同僚などの
あなたは人間関係において
『「普通」合戦』をしてはいませんか?
「普通はこうするでしょ」
「普通はこう言うでしょ」
「普通はこうなるでしょ」
お互いが自分の「普通」を言い合って
「普通合戦」が繰り広げられる訳です。
この「普通合戦」
「普通」という普通がどう言うものであるのかを
論議し合っても全く無意味なものなのに
私たちはついついこの水掛け論にはまってしまいます。
自分の「普通」が正しいと思っているから・・・
でも、よく考えてみて下さい
「普通」と言うのは
立場や性別、年齢、主義主張によって
全く違って来る訳で・・・
ですから
人間関係においては
1、何が「普通」かを言い合うことは無意味だと言う事
2、「普通」は自分にとってだけ「普通」であって
自分の「普通」だけが正しいものではないと知ること
3、「普通」は立場、性別、年齢、主義主張などによって全く違う
違って当たり前と認識することなのだとわかること
が、大切なのです。ね。
これがわかるだけでも随分人間関係が違ってくきますよ。
そして、言うんですね。
「こうして下さい」と自分の希望を!
言わなくてもわかるはず!は
ある意味自分の「怠慢」ですから
「ミルクとシロップを入れて下さい!」そう言えば
いいのです。
でなければ
「普通」と言っている自分の裏にある
自分の本当の心が何かを知る
(潜在意識を知る)
事が大切なのですね。